中学生が部活ではなくクラブチームに入ったほうが良い理由を解説します

野球

その理由は、中学の部活は、この時期に引退してしまうからです。

丁度、次男の中学校が月曜日に中学最後の大会でしたが、敗退してしまいました。次男は2年生なので、後1年ありますが、3年生は引退となりました。

早かったら、7月月初、最後まで残っていても8月月初には引退となります。引退してから高校野球が始まる4月までの約8ヶ月間、野球をする環境がありません。

引退しても身体を動かす目的で、部活に参加しても良いとは思いますが、下級生の練習の邪魔をする訳にはいかないと思います。なので、部活に参加しても肩身の狭い思いで練習しなければならないと思います。

高校野球を目指しているのなら、部活よりもクラブチームに所属している方が、1月ぐらいまでは練習があります。試合も勝ち進んでいたら12月の中旬ぐらいまではあります。

実戦を離れると、感覚を戻すのに時間がかかります。

そういった意味でも、クラブチームに所属する方が良いかと思います。

しかし、部活とクラブチームの併用を許可しているチームは多くはありません

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部活とクラブチームの併用

デメリット

理由1.練習に参加出来ない

何故なら、部活に入っていると、土曜か日曜の半日は部活に参加します。

クラブチームはだいたい土日共に1日練習をしている事が多いので、半日でも部活で抜けられると、その分全体練習が行えなくなります。

選手の大半が併用していると、午前のみや午後から練習、といったように中学によってバラバラなので、全員が土日共に揃う事は難しいです。

理由2.試合

部活とクラブチームが同じ日に試合が組まれるケースもあります。

どちらを優先するかは、本人が決めると思いますが、どちらを選んでも辛い思いをする事になります。

理由3.怪我の心配

併用する事によって、指導者によって指導の方法も考え方も違ってきます。

ピッチャーの場合、クラブチームでは80球と決められていますが、部活では決められていません。

なので、部活の顧問がピッチャーを変えない限り、投げ続ける事になります。

そうなれば、怪我のリスクは上がります。

メリット

しかし、悪い面だけではなく、良い面もたくさんあると思います

理由1.毎日ボールを触れる機会がある

併用する事によって、平日は部活で、土日はクラブチームで練習する事になるのでほぼ毎日野球をしている事になります。

クラブチームでも平日練習を行っているチームはたくさんあるとは思いますが、学校が終わってから一度家に帰って、着替えて、平日練習をしているグランドに向かうわけですから、それだけ時間も体力も奪われます。

クラブチームによっては平日練習を行っていないチームも有ります。平日は自主練のみ。しっかりと自主練を自分一人で出来る人なら問題無いと思いますが。

しかし、部活なら学校が終わったらすぐに着替えて、練習を開始する事が出来ます。

理由2.色々なポジションを守れる

併用する事によって、部活では内野、クラブチームでは外野、といったように色々なポジションを守る機会があります。

一つのチームだとどうしても固定になってしまうと思うので、ポジションの幅が無くなります。

チームのメンバーによって、ポジションは変わると思うので、併用する事によって、どこで守れる選手になれます。

特に、部活だと割と自分の守りたいポジションに出来たりするので、良いかと思います。

理由3.色々な野球に触れられる

野球に限らず、スポーツにおいて指導者・監督・コーチ、その人によって色々な考え方があります。

良くも悪くも、色々な意見・アドバイスが聞けます。

色々なアドバイスの中で、自分に合ったものを、取り入れていけば、自ずと上手くなっていくと思います。

逆に一人の指導者にのみ教えられていると、よっぽどじゃない限り、伸びしろは少ないかと思います。

まとめ

私の子供は、長男・次男共に別のチームですがクラブチームに入っていました。

長男のチームは、併用がダメでしたが平日練習があり、次男の今のチームは併用がOKなので、部活にも所属しています。

今の所、クラブチームに入って良かったと感じています。

もし、子供が部活以外でも野球をやりたいと言ってきたら、併用可能なチームを探してあげましょう。

出来る限り、自分一人で行けるチームを選ぶ事によって、親の負担は減ります。

実際、子供の人数が減って、野球をやる子供もかなり減ってきているので、併用を可能にしているチームも増えつつえると思います。

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