整備士の給料がいきなり上がる事はまず無いと思います。では、どうするべきか、答えは「副業」しか無いかと思います。しかし、会社によっては副業を認めていない所もまだまだ有ると思います。私の会社も認めていない会社の一つです。ちなみに私の去年の年収は過去記事を参照して下さい。
副業の前に、今の会社で給料を増やすにはどうしたら良いのか考えましょう。
・会社の給料を増やすには
①残業
まず思い浮かぶのは残業をして、残業代を増やして給料を増やす方法です。ブラック企業でなければ、まず確実に支払われるものなので、しっかりと残業代が付けば、毎月の給料はアップしますが、残業をする事によって、3つのデメリットが有ると感じます。
デメリット、その1「しんどい」
まず、毎日残業をするので体がしんどいという事です。それなりの残業代を稼ぐには、そこそこ残業をしないとダメですね。毎日、20時~21時まで仕事をしたら、月40時間以上の残業になるので、私の場合でしたらプラス7万円以上にはなりますね。しかし、毎日毎日21時ぐらいに退社し、家に帰って、晩御飯を食べたら、もう22時は回っていると思うので、自分の時間がほとんどありません。家に帰ってからは晩御飯を食べたら、風呂に入って、寝るだけになりますね。そんな生活をしていて楽しいですか?楽しい訳が無いですよね。
デメリット、その2「効率が悪い」
人間の集中力は、そこまで続きません。9時から働いて、途中休憩はしますが、実質会社に12時間以上いるわけです。そんな長い間働いて、集中力が続くわけがありません。残業に入ってからの作業スピードは格段に落ちますし、まず、そこまでやる気にならないので効率も悪く、良い事は何も無いです。効率も悪く、作業スピードも遅く、集中力が欠ける訳ですから、ミスも多くなります。
デメリット、その3「人件費」
残業をすれば、するほど人件費がかかります。人件費以上の利益を出せば、良いのですが、その2で紹介したような事になるので、売り上げは上がりますが、利益もめっちゃ上がるかといえば、そうではないですね。会社にとっても良くないので、もっと会社の上の人は考えて、どうしたら残業が減って、利益が上がるのかを考えてもらいたいですね。
②会社に交渉する
私の会社には毎月の売り上げ目標があってそれをクリアすると、報奨金が発生する仕組みになっています。その報奨金の額を会社に交渉する方法です。難しいとは思いますが、私の会社は何度か報奨金が変動しています。無理かもしれませんが、一度、会社を掛け合ってみてはどうでしょう。やらないよりは、やった方が良いと思います。それで、少しでも報奨金が上がったらラッキーじゃないですか。
現状、①と②ぐらいしか無いですね。やはり、副業をしないと収入のアップは見込めないですね。では、副業といってもどんな種類があるのか。
・副業
①整備士
これが今すぐに出来る副業だと思います。今の会社以外の整備工場で整備士として働く事です。働くといっても、単発のバイトのような感じですね。一番良いのは、先輩や後輩、知り合いが整備工場をしていれば、話は早いですね。仕事が早く終わった日や、今勤めている会社が休み日だったりした時に、仕事を手伝って、小遣いを貰う。これだったら、今の仕事の延長みたいな感じなので、すぐに出来ると思います。別に、バイトでは無いので自分がいける時だけ、仕事を手伝う訳ですから、いつでも辞めれるし、無理に行く必要も無いので、気持ち的にも楽です。私はやっていませんが、周りの人は、ちらほらやっているとは聞きます。
②アルバイト
これは、普通にコンビニやスタンド等でアルバイトをする事です。アルバイトなので、シフトを組まれると思うので、絶対に休んだり出来ないデメリットはありますね。なので、お勧めは出来ないです。体力に自信がある人は出来ると思いますが、普段の仕事に支障が出ない程度だったら、大丈夫かと思います。
③物販
これが一番楽な副業になりますね。物販といっても色々あります。ヤフオクやメルカリで不用品を売るのが手っ取り早く、お金が手に入ります。とりあえず、家に有る不用品を出品してみましょう。私はメルカリですが、こんな物が売れるのかと思う物が意外に売れますよ。後は、転売ですね。リサイクルショップやヤフオクで安く買って、メルカリ等で高く売る事です。リサイクルショップ等を色々回れば、メルカリで結構高値で売れる物が安く売られていたりします。探せば、色々な物販の仕組みがありますので、自分に合った物販のスタイルを探してみて下さい。
・まとめ
現状、整備士の給料をすぐに上げるのは難しい事が分かりますね。残業をして稼ぐか、会社に改善を求めるか、副業をするか、今すぐにお金が欲しい場合は、やはり物販ですね。
後は、転職して新しい会社に行く事をお勧めします。整備士の需要はたくさんあるので、自分にあった会社がきっと見つかると思います。
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