退職希望者が増える11月から12月の時期、退職代行サービスを活用

整備士

10月に入って今年も残り2~3ヶ月を切ったこの時期は、退職を考えている人が、退職届を会社に出す一番多い時期だと思います。退職する1~2カ月前には退職届を出さないと、受理してもらえない事があります。

この時期に退職をする人が多い理由は、12月はどこの会社もボーナスがでる時期になりますよね。

そのボーナスを貰ってから辞めていくケースが多いと思います。夏よりも冬の方がボーナスの額も多いので、この11月の時期が一番退職届を出す人が多いと思います。

わたしの会社でも2~3名程の整備士が退職を考えており、一人は全く違う業種で、後の二人は同じ自動車業界への転職を考えているみたいです。

その2名程が退職願を会社へ提出しましたが、なかなか受理してもらえないと嘆いていました。

1人は、一応上司が受け取って退職の方向で進んでいますが、退職願を出してから上司の態度が一変しました。

退職の相談をしているときは、「なんとか残ってくれないか」、「もう少し居てくれないか」とたのまれていたみたいですが、いざ退職届を受け取って、有給を消化したいと相談したら、今までの態度がウソのように、厳しい態度になったのが分かりました。

今まで、会社の為に一生懸命頑張って働いて来た社員に対して、辞めるとなれば、手の平を返したかのような態度に変わりました。

数年前にも退職届を出して、有給を消化したいと相談していた、後輩の事を思い出しました。

その後輩も、それまでは上司と飲みにいったりと非常に仲もよかったのですが、退職が決まってからはまるで他人のような態度に変わっていました。

その時と全く同じ状況に今なっていると感じました。

わたし的には、「またその態度かぁ」とガッガリしました。そんな態度を見たら、本当に今の会社で頑張っていこうと思えなくなりました。

わたしが辞めたいと相談したら、同じ様な態度を取るを思うと、信用できなくなりました。

もう一人の方は、もっと酷い扱いで、退職届すらも受け取ってもらえず、なんとかこの会社に残ってくれと頼みこまれているみたいです。

もう退職代行を使うしかないか、と言っていました。その人は、次の職場が決まっているので、早く退職日を決めて、次の会社へ進みたいのに、なかなか今の会社が首を縦に振ってくれないので、最終手段として「退職代行」も考えているようです。

正直、「辞めます」と会社へ伝えるという事は、もう覚悟を決めたあとなので、その後にいくら説得されても、よほどのことが無い限り、気持ちが変わる事は無いと思います。

にも関わらず、会社は最後の最後まで悪あがきをしています。

なので、ここ数年辞めていった人は、円満に退社した人がいないように感じます。

わたし的には、今まで頑張って来てくれた社員なので、上司は気持ちよく、送り出してもらいたいと思っています。最後までそんな感じだと、辞めていく社員も気持ちよく辞めていけませんし、やっぱりこんな会社、辞めて正解だったと、後で言われると思います。

わたしも仲の良い後輩2人が辞めていくので、気持ち的にはだいぶ落ちます。

良い、就職先が見つかれば辞めたいと思います。

本当に今の会社はダメです。全く危機感が無いので、整備士がどんどん辞めていきます。

しかし、まだ改善すれば持ちこたえる事が出来る思います。

口では、取締役も部長も会社としてピンチだといっていますが実際に何も行動はされていません。

本当に危機感を感じているなら、まずは色々動いてみて、今の会社の有り方を変えていかないとダメだと思います。

社長と含め、もっと危機感を感じて、会社を改革して欲しいと心底、願います。

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