野球の試合で打てなくも、気にする事は無い。一流のプロ野球選手でも打率3割。

やっと、寒かった冬が終わり暖かい春が到来し、スポーツをするには良い季節がきました。高校野球・中学野球においてはアウトオブシーズン(対外試合禁止期間)が終了し、練習試合が解禁され待ちに待った試合が再開しましたね。

冬の長く・辛いトレーニングの成果を発揮しようと今まで以上に練習に励み、試合に挑んでいると思います。しかし、野球というスポーツは練習し素振りをしたらヒット・ホームランが打てる訳では無いと思います。どんなに練習をしても結果が出ない時があります。

私も小学・中学・高校と野球をしていましたが、打てないと焦ってしまって、必死に練習をしましたが、それでも打てない時が何度もありました。

今月3月にWBCが開幕して、日本は全勝でグループリーグを突破しました(3月13日現在)。1番~6番までも打率です。

  • 1番:ヌートバー .455
  • 2番:近藤    .455
  • 3番:大谷    .500
  • 4番:村上    .100
  • 5番:吉田    .625
  • 6番:山田    .500

4番村上以外は非常に高い打率ですが、村上だけは不振に苦しんでいます。今年は、史上最年少&令和初の三冠王を獲得し、WBCでも4番を任させてホームランをバンバン打って活躍すると期待されていましたが、開幕してここまで今だ快音は響いていません。

思い出されるのは2009年の第2回WBC大会でのイチローですね。決勝トーナメント前までの打率は.212でした。あの世界のイチローが打率2割台の状態でした。落球・バントミス・三振、見ていてあのイチローが・・・と思いましたね。しかし、決勝戦の延長10回にセンターへのヒットを放ち、勝ち越して日本は優勝ましたね。

超一流のプロ野球選手で、三冠王の村上や安打製造機のイチローですらも打てない時があるのですから高校生や中学生が打てないのは当たり前です。たかが、1打席の三振や凡退を気にする事は全くないと思います。1打席目に三振してしまって、落ち込んでいるとその日の全ての打席でヒットは打てないでしょうね。そんな気持ちでは。

打てなかったら仕方がないと思って、気持ちを切り替えて次の打席に挑む方が絶対に良い結果に繋がると思います。前の打席の事を悔やんでも仕方が無いので気持ちを切り替えて次の打席に挑むようにしましょう。

後は、その打席で後悔のする打席にしないことです。しっかりとフルスイングしての三振や良い当たりだったが野手の正面だったら仕方が無いので、後で悔やむような打席にしないことです。例えば、見逃し三振や中途半端なスイングをしての凡打のような打席なら後悔すると思います。

常にその打席が最後の打席だと思って、スイングするように心がけたらおのずと後悔の無い打席になるのではないでしょうか。しっかりと自分のスイングが出来ていればいずれヒットは出ます。

打てなくも気にせず、後悔の無い打席にする為にはもちろん練習あるのみです。練習もせずに打てる人なんていません。

しっかりと練習をした上で打てなかったら、仕方ありませんが練習もしていないのなら打てなくて当たり前です。

毎日、コツコツと練習し、試合では毎打席後悔の無いような打席にしていれば、いずれは良い結果だ出ると思います。なので、多少打てない時期があっても・何十打席打てなかったとしても気にせず、今できる練習をしっかりと行う事によって、最後にはイチローのように良い結果になると思いますので、打てなくても気にせず中学生・高校生はどんどんバットを振っていって、欲しいですね。

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