トラック整備士なら特に必要となってくる工具・特殊工具を紹介します。

トラックの整備をしている整備士なら必ず、工具台車に揃えといた方が良い工具を紹介していきます。

これまで過去の投稿でも色々な工具を紹介していますので、気になったら方は参照してみて下さいね。

簡単に私の経歴です。これまで、乗用車ディーラー・トラックディーラーを経験し20年余り自動車の整備士をしている者になります。

やはり、乗用車とトラックでは使用する工具は全然違ってきます。正直、乗用車ディーラーの時には工具なんてほとんど購入する事はありませんでした。

会社から支給される僅かな工具と少しだけ購入した工具で十分に整備出来ました。しかし、トラックの整備をなるとそれなりに色々な工具を購入し揃えないと仕事が出来ませんでしたね。その中で、特にトラックの整備士なら必須となる工具を紹介していきたいと思います。

【NOxセンサー取り外し工具】

これは、トラックに限らず最近では乗用車にも搭載されているNOxセンサーを交換する際に使用する工具になります。サイズは「22mm」となっています。

私が持っているのは2種類あります。ソケットタイプとクロウフットタイプになります。

ソケットタイプはスペースが広くないと使用出来ませんが、しっかりと力をかける事ができます。

クロウフットタイプは工具がかかれば、どんな狭いスペースでも緩める事が出来ます。ただ、しっかりとかけないと滑ってしまう可能性があります。

上記2つがあれば、まずNOxセンサーの交換に困る事はないと思います。私は持ってませんが、後輩が持っているSnap-onのクロウフットレンチはやはり最高級工具メーカーだけあって使いやすいですね。

Snap-onのクロウフットレンチはマジで最高でほとんど滑る事はありませんね。ただ、もうすでに若干滑り気味の物に使用するとやっぱり滑ってしまいます。最初から、この工具でやれば大丈夫でしょう。

※参考までに、NOxセンサーのネジ山を修正するには20×1.5mmのタップが必要になります。

【尿素水配管取り外し工具】

最近の車には尿素が搭載されているのが当たり前になっています。

尿素水配管は少し特殊なコネクターになっている為に、専用工具が必要になります。無くても取り外す事は可能ですが、新車やキレイな車でないとまず取り外す事は出来ないと思います。

専用の工具を使用してもなかなか外れない物あるので、この工具が無いと厳しいかと思います。無理に取り外そうとすれば最悪、コネクターを交換しないとダメになってしまいます。

下記の工具を使用するば、コツをつかめばまず壊れる事はありません。

【配線圧着工具】

配線の修理やコネクターの修理に使用する圧着ペンチになります。

圧着ペンチにも色々とあって、配線の径にあった圧着ペンチを使用しないと配線がすぐに抜けてしまったり、しっかりと圧着出来てなくて導通不良をおこしてしまったりします。

【センサー取り外し工具】

主にトランスミッションに取りついている、センサーを取り外すのに必要な工具となります。サイズはNOxセンサーと違い「24mm」が多いです。

普通の工具で取り外す事が出来る箇所が大半ですが、たまに普通の工具では入らい箇所に付いているセンサーが何個かあります。

トランスミッションを取り外した状態やトランスミッションを分解した状態だと簡単に交換できるのですが、車に搭載された状態でそのセンサーのみを交換するとなると、なかなか取り外す事が出来ない場合があります。

某トラックメーカーのトランスミッションに取りついている車速センサーを取り外すのに絶対に必要になります。これが、無いと絶対に取る事が出来ない奥まった所に取り付けられています。

上記のNOxセンサー同様に配線が付いているのにスリットの入ったタイプのソケットでしか脱着する事が出来ません。

【電動ツール】

これは、過去の投稿でも紹介してきた工具になります。トラックじゃなくても乗用車でも必須の工具になるとは思います。

正直、マキタ一択にはなるとは思いますがお金に余裕がなかったら別に他の安い物でも十分使えるとは思います。あるとないでは、作業効率が大幅に変わってくるので1台は持っていた方が良いでしょう。

上記の物はインパクトになりますが、エアラチェットもあれば更に作業効率が上がる事間違いなしです。

エアが無い現場やエアホースが届かない所でもこの2つを持っていれば、どこでもいつも通りの作業を行う事が出来ます。

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